写真は結局「光」でした

当メディア「ネクシネマ」立ち上げ時、メンバーどうしで協力して上のヘッダー写真を撮りました。
本日お届けするのは、メンバーのRyoの視点から見た小さな物語。

はじめまして、ネクシネマのRyoです。

白紙のノートからまっさらな一日を』で田代さんが語った、ヘッダー写真。
ネクシネマの第一印象を決める画像でもあり、メンバーで集まって、あれこれ悩みながら撮影しました。フラッシュを当てるか、どのレンズが良いか、構図は。。。

1枚撮るのにここまで時間を掛けたのは久しぶり、というぐらいです。
そして、その時気付いたのが「写真で結局大事なのは光」ということでした。

当日、撮り方や小物の配置を田代さん、北見さんと3人で試行錯誤しました。まずは部屋の電気で撮ろうとしたものの、ちょっと暗かったので大きな照明を当てたり、フラッシュを使ったり。次にカメラのレンズを替え、別のカメラでも見てみて、小物配置を変えてみて。。
でも何かしっくり来る見た目にはならず、どこか不自然でした。

少々居心地悪そうに写る小物たちを凝視しても原因は分からず、とりあえず考えようと顔を上げるとそこに答えがありました。

光。

みなさんもスマホで写真を撮る時に「なぜか盛れない」「なんか普通の写真だな」って思う瞬間はあると思うんです。逆光は良くない、暗かったらフラッシュONにする、そういうことはなんとなく知っていても、くだけて言えば「なぜか盛れない」「映えない(ばえない)」ときの対処方法はあまり教えてもらえません。

その要因は色々あると思うのですが、結構多いのが「光」だと私は思っています。

カメラをやっていると暗すぎる、明るすぎるだけでなく、色んな「光」に気づくようになります。
何しろカメラは「光だけを写す機械」ですからね。
(黄色いエッグベネディクトを撮った時に写るのはエッグベネディクト自体ではなく、エッグベネディクトに反射した黄色い光なんです。この話はまた追々。)

ちなみに渋谷のTRUNK KITCHENさんのエッグベネディクトです。めちゃくちゃ美味しかったです。

なので、とにかく「どんな光で写すか」、もっと言えば「どんな光を当てるか」が重要なのです。

では、どんな光が一番良いのか。
答えは簡単、自然光です。言うまでもなく一番自然に見えます。

なので、このヘッダー写真はちょっと引きで見ると、、こんな感じで撮っています。

上の方に少しカーテンが見えると思いますが、本当に窓際の床で撮っているだけなんです。

技術的なことも大事ですが、結局大事なのは光。そう改めて学びました。
みなさんも写真を撮る時、「なぜか盛れない……」と悩んだら、窓際の光を探してみてください。

ふと「あ、この光いいな」と思うようになったら、きっと写真を撮るのがもっと楽しくなります。
次に大事なのは撮ったあとの編集ですかね? この話もまた、追々。

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